わが名はアーチャー タイトル

わが名はアーチャー

原題

The Name Is Archer

発表年

1955

著者/訳者

ロス・マクドナルド/中田耕治

カバーデザイン

勝呂忠

ページ数

310

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワポケットミステリ664
私立探偵リュウ・アーチャーの真新しいオフィスを訪ねた女は映画会社の広報部長ミラサント・ドゥリーンであった。 彼女は緑色の瞳に絶えず暗い、複雑な影をちらつかせていた。 が、復員してきたばかりのアーチャーにとってミラサントは久しぶりに見る美しい依頼人だった。 その依頼は─昨日、突然行方不明になった彼女の娘、映画女優のユーナ・サンドを探してもらいたいという、雲をつかむような話だった……。 とにかくアーチャーは、この仕事を引き受けた。 しかしこのときすでに、当のユーナが海底深く、溺死体となって静かに横たわっていることを、アーチャーはしるよしもなかった!
ハードボイルド派の名探偵、リュウ・アーチャーの活躍を描く傑作短編7編を収録

初版

1969年

重版

1987年6版(920円)

入手

amazon

ISBN

4-15-000664-4

1 逃げた女 (Gone Girl (The Imaginary Blonde))

2 自殺した女 (The Suicide (The Beat-Up Sister))

3 罪になやむ女 (Guilt-Edged Blonde)

4 不吉な女 (The Sinister Habit (The Guilty Ones))

5 雲をつかむような女 (Wild Goose Chase)

6 ひげのある女 (The Bearded Lady (Murder Is a Public Matter))

7 女を探せ (Find the Woman)


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