タイトル | 待伏部隊 |
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原題 |
The Ambushers | ||
発表年 |
1963 | ||
著者/訳者/解説 |
ドナルド・ハミルトン/矢野浩三郎/矢野浩三郎 | ||
カバーデザイン |
勝呂忠 | ||
ページ数 |
187(巻末「『部隊シリーズ』のフランス語版」) | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
早川書房 ハヤカワポケットミステリ918 |
「撃て!」 ヒミネス大佐の号令一下、マット・ヘルムのマグナム銃が火を吹いた。静まりかえった谷間に轟音が響き渡る。革命軍の統領エル・フェルテは二人の仲間に支えられていたが、膝はがっくり折れ、シャツは血に染まっていた。革命軍の本拠地である谷底の村全体が騒然となっていった……マットが戦火の絶えない中南米の一小国コスタ・ヴェルデに赴いたのは、ケネティのキューバ侵攻があってから間もない頃だった。コスタ・ヴェルデの政府から要請を受けたM機関は、大軍隊のかわりにマット・ヘルムひとりを、革命軍鎮圧に巡遣したのだった。かくして、政府軍ヒミネス大佐とともにジャングルを探査し、革命軍の巣窟を探しあて、統領の殺害に成功したのだ。 だが、革命軍を倒すだけでは安泰でなかった。その軍隊の中には、革命軍に加担するという名を借りて、米ソを激突させ、第三帝国の復活を企むナチ残党の奸計が待ち構えていたのだ─キューバから掠めとったソ連製核ミサイルを、アメリカにぶりこみ、米ソ核戦争を勃発させようとする、どす黒い奸計が! 一触即発の核時代に、世界を狭しと活躍するマット・ヘルム! アメリカ版007号と騒がれている人気沸騰のマット・ヘルム・シリーズ第6弾! |
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初版 |
1965年 | ||
重版 |
1968年再版(260円) | ||
入手 |
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ISBN |
なし |