空のオベリスト タイトル

空のオベリスト

原題

Obelists Fly High

発表年

1935

著者/訳者/解説

C・デイリー・キング/富塚由美/浜田知明

カバーデザイン

坂川栄治

ページ数

302(巻末「アメリカ三〇年代本格と〈フェアプレー精神〉」およびキングの著作リスト)

あらすじ(解説文)

出版

国書刊行会
世界探偵小説全集21
「4月13日正午、おまえは死ぬ」 国務長官の緊急手術に向かう著名な外科医カッター博士に送りつけられた不気味な犯行予告。 ニューヨーク市警の敏腕刑事ロード警部は、あらゆる事態を想定して護衛にあたったが、ニューヨークを飛び立って数時間後、その目の前で博士は倒れた─。 上空数千フィート、空の密室ともいうべき飛行機の中で、果たして何が起きたのか。 エピローグを巻頭に配した構成、手がかり索引など、さまざまな技巧を駆使し、フェアプレイを掲げて読者に挑戦する、パズラー黄金期の旗手キングの幻の名作。

初版

1997年(2400円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-336-03851-1

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