ドリンダが踊るとき タイトル

ドリンダが踊るとき

原題

When Dorinda Dances

発表年

1951

著者/訳者/解説

ブレット・ハリデイ/丸本聡明/編集部S

カバーデザイン

勝呂忠

ページ数

188(巻末「雑誌を持つ作家」)

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワポケットミステリ631
蒸し暑いマイアミの午後だった。帰り仕度をはじめた私立探偵マイケル・シェーンの事務所に、相前後して、二人の依頼客が現われた。一人はワシントンからきたデイヴィス夫人─彼女は、マイアミのあやしげなナイトクラブでヌード・ダンサーをしているドリンダを救ってくれというのだ。実は、ドリンダは高名な判事の娘で、もしこの事実が知れ渡れば、父親を政治的に失墜させるスキャンダルになる。しかも、すでに病身の母親のもとへ娘のヌード写真と脅迫状が舞い込んでいるというのだ! もう一人の依頼人は、ミルトン・ブルーワーと名乗る果物輸送業者で、共同経営者のゴッドフリイに今夜必ず殺されるというのだった。シェーンは、すぐさま、知り合いの私立探偵に連絡し、ゴッドフリイに尾行をつける手筈をした……。その夕方、シェーンは新聞記者ティム・クラークを伴い、問題のナイトクラブへ出かけた。が、ドリンダのマネージャーに邪魔されて、たいした収穫は得られなかった。しかし、その夜更け、ドリンダは緊張した面持でシェーンのアパートをたずねた。そして話したことは……? 一方、翌朝、ブルーワーはビスケーン湾から死体となって発見された!

初版

1961年(160円)

重版

入手

amazon

ISBN

なし

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