タイトル | 薔薇荘にて |
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原題 |
At the Villa Rose | ||
発表年 |
1910 | ||
著者/訳者/解説 |
A・E・W・メイスン/富塚由美/塚田よしと | ||
カバーデザイン |
坂川栄治 | ||
ページ数 |
290(巻末にメイスンの経歴、著作リスト) | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
国書刊行会 世界探偵小説全集1 |
南フランスの避暑地エクス・レ・バンで、宝石の収集家として知られる〈薔薇荘〉の富裕な女主人が惨殺された。 室内は荒らされ、同居人の若い女性が姿を消していた。 事件の状況は一見明白に見えた。 しかし、少女の恋人の求めに応じて立ち上がったパリ警視庁の名探偵アノーの活躍によって、捜査は意外な展開を見せ始める。 少女の秘められた過去、降霊会の実験、消えた自動車と足跡の謎。 事件の夜、一体何が〈薔薇荘〉に起こったのか? 素晴らしいプロットと人物造型の妙、古き良き時代のロマンの香り漂うメイスンの古典的名作、待望の完訳。 | |
初版 |
1995年(2400円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
4-336-03671-3 |