タイトル | 湖畔の殺人 |
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原題 |
Murder out of Turn | ||
発表年 |
1941 | ||
著者/訳者/解説 |
F.&R.ロックリッジ/平井イサク/田中潤司 | ||
カバーデザイン |
永田力 | ||
ページ数 |
229(巻末「ロックリッジとノース夫妻」およびロックリッジの1957年までの著作目録) | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
六興出版部 六興推理小説選書(キャンドル・ミステリーズ)105 |
以前からアメリカでは相当評判になっていながら、わが国ではまだその作品の一篇も紹介されたことのない作家がいる。本書の筆者ロックリッジ夫妻などがその一人─いや一組である。彼らは「ノース夫妻と殺人事件」と題する長篇を「ニューヨーカー誌」に連載して、探偵小説界にデビューしたのだが、それ以来、主人公探偵のノース夫妻が、非常な人気者になってしまった。その成功の一因は、殺人事件と家庭生活を結びつけたことにあるのだろうが、早速、ニューヨークの舞台で上演され、後にハリウッドで映画化されたほどである。この「湖畔の殺人」は一九四一年の作で「ノース夫妻と殺人事件」に次ぐ第二作で、湖畔のパーティーに集った人たちの中で突発した殺人の謎を描いて、最後まで読者を飽きさせない。 | |
初版 |
1957年(170円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
なし |