二壜の調味料 タイトル

二壜の調味料

原題

The Little Tales of Smethers

発表年

1952

著者/訳者/解説

ロード・ダンセイニ/小林晋/中野善夫

カバーデザイン

勝呂忠

ページ数

328

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワポケットミステリ
1822
いつまでも記憶にこびりつく強烈な結末─調味料のセールスをしているスメザーズが、ふとしたことから同居することになった青年リンリーは、ずばぬけて明晰な頭脳の持ち主だった。彼は警察の依頼で難事件の調査をはじめ、スメザーズは助手役を務めることに。数々の怪事件の真相を、リンリーは優れた思考能力で解き明かしていくのだった─江戸川乱歩が「奇妙な味」の代表作として絶賛したきわめて異様な余韻を残す表題作など、探偵リンリーが活躍するシリーズ短篇9篇を含む全26篇を収録。アイルランドの巨匠によるブラックユーモアとツイストにあふれたミステリ短篇集、待望の邦訳!

初版

2009年(1400円)

重版

入手

amazon

ISBN

978-4-15-001822-1

1 二壜の調味料 (The Two Bottles of Relish)

2 スラッガー巡査の射殺 (The Shooting of Constable Slugger)

3 スコットランド・ヤードの敵 (An Enemy of Scotland Yard)

4 第二戦線 (The Second Front)

5 二人の暗殺者 (The Two Assassins)

6 クリークブルートの変装 (Kriegblut's Disguise)

7 賭博場のカモ (The Mug in the Gambling Hall)

8 手がかり (The Clue (A Simple Matter of Deduction))

9 一度でたくさん (Once Too Often)

10 疑惑の殺人 (An Alleged Murder)

11 給仕の物語 (The Waiter's Story)

12 労働争議 (A Trade Dispute)

13 ラウンド・ポンドの海賊 (The Pirate of the Round Pond)

14 不運の犠牲者 (A Victim of Bad Luck)

15 新しい名人 (The New Master)

16 新しい殺人法 (A New Murder)

17 復讐の物語 (A Tale of Revenge)

18 演説 (The Speech)

19 消えた科学者 (The Lost Scientist)

20 書かれざるスリラー (The Unwritten Thriller)

21 ラヴァンコアにて (In Ravancore)

22 豆畑にて (Among the Bean Rows)

23 死番虫 (The Death-Watch Beetle)

24 稲妻の殺人 (Murder by Lightning)

25 ネザビー・ガーデンズの殺人 (The Murder in Netherby Gardens)

26 アーテナーの楯 (The Shield of Athene)


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