タイトル | 幽霊屋敷の謎 ナンシー・ドルー・ミステリ2 |
||
原題 |
The Hidden Staircase | ||
発表年 |
1930 | ||
著者/訳者/解説 |
キャロリン・キーン/渡辺庸子/渡辺庸子 | ||
カバーデザイン |
カバーイラスト ミギー/カバーデザイン 藤田知子 | ||
ページ数 |
240 | ||
あらすじ(解説文) |
|||
出版 |
東京創元社 創元推理文庫250-4 |
友人の依頼で、幽霊屋敷の調査に乗り出すことになったナンシー。屋敷では二週間ほど前から奇妙な現象が続けて起きている上、盗難まであったという。さっそく現地で調査を始めるが、”幽霊”の正体はいっこうにつかめない。一方、鉄橋建設のために鉄道会社側の弁護士を務める父の身に、魔の手が迫る……。正義感が強く行動力抜群の少女探偵ナンシーが活躍する、シリーズ第二弾。 | |
初版 |
2007年(660円) | ||
重版 |
|||
入手 |
|||
ISBN |
978-4-488-25003-4 |
タイトル | 幽霊の階段 | ||
原題 |
The Hidden Staircase | ||
発表年 |
1930 | ||
著者/訳者/解説 |
キーン/中尾明/明記なし | ||
カバーデザイン |
中沢潮 | ||
ページ数 |
227 | ||
あらすじ(解説文) |
|||
出版 |
ポプラ社 ジュニア世界ミステリー10 |
作者のカロリン=キーンは、アメリカの有名な女流作家である。彼女が、金髪の美少女ナンシー=ドリューの活躍する「ナンシー=ドリュー=ミステリー=シリーズ」の第一巻を発表したのは一九二九年であるが、これが爆発的な人気を呼び、その後、読者の要求にこたえて、このシリーズは三十冊以上になり、今では、世界中の少年少女に読まれている。 | |
初版 |
1968年(320円) | ||
重版 |
|||
入手 |
|||
ISBN |
なし |
タイトル | 秘密の階段 | ||
原題 |
The Hidden Staircase | ||
発表年 |
1930 | ||
著者/訳者/解説 |
カロリン・キーン/田中西二郎/田中西二郎 | ||
カバーデザイン |
明記なし | ||
ページ数 |
177 | ||
あらすじ(解説文) |
|||
出版 |
秋元書房 ジュニアシリーズ10 |
最近のアメリカのティーン・エージャーの読書傾向の中で著しい特色は、『少女レベッカ』『ナンシー姉さん』『十七才の夏』『ベッシイの高校卒業期』などの少女小説と並んで、「ジュニア・ミステリー」と呼ばれる推理探偵小説が大変な人気をもって読まれていることです。探偵小説は知的遊戯だと言われていますが、少年少女を主人公にした「ジュニア・ミステリー」が、若い人から歓迎されている理由は、このカロリン・キーンの傑作『秘密の階段』を読まれた方にはたちまち納得がいくに違いありませんが、つまり、少女小説としての面白さに加えて、「謎解き」の魅力が、「頭脳のリクリエーション」を求める現代のティーン・エージャーの要求にピッタリとくるからだと言えるでしょう。 「ジュニア・ミステリー」の中で最も評判の高いのがここに紹介されるカロリン・キーンの『秘密の階段』です。本書は先に小社が刊行した『楽譜の秘密』と同じく、スラリとした美しい金髪の少女ナンシーを主人公にした「ナンシー・ドルー・ミステリー」というシリーズの中で傑作と言われている作品です。ナンシーは有名な弁護士の愛娘で、探偵が生れつき大好きです。少女独特のカンと勇敢な行動で難事件を解決して、父カーソン弁護士も顔負けするほどです。『秘密の階段』は、クリフウッドという町で”お屋敷”と呼ばれている古いさびれた館に住む双子の老嬢の姉妹が、夜な夜な不気味な出来事に悩まされますが、ナンシーは大胆にも単身この幽霊屋敷に住み込み、迷宮入りかと危ぶまれた難事件解決のためにハダに栗をなすスリルと冒険を体験します。そしてついに、犯人逮捕のカギともいうべき、地下道へ通ずる「秘密の階段」を発見するのです。 本書は、秋元書房からわが国はじめて翻訳出版される「ナンシー・ドルー・ミステリー」の第二話です。 |
|
初版 |
1956年(180円) | ||
重版 |
|||
入手 |
|||
ISBN |
なし |