ナポレオン・ソロ1/アンクルから来た男 タイトル

ナポレオン・ソロ1/アンクルから来た男

原題

The Thousand Coffins Affair (The Man from U.N.C.L.E.)

発表年

1965

著者/訳者/解説

マイクル・アヴァロン/伊東守男/青木秀夫

カバーデザイン

明記なし

ページ数

151(巻頭「アンクル機関(国際特務機関)」、巻末「人気絶頂のナポレオン・ソロ・シリーズ」)

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワポケットミステリ919
アンクル機関の敏腕の化学技師が、スラッシュの手先とみられる者のしわざによって奇怪な死をとげた。あまりにむごたらしい殺され方を知ったアレクザンダー・ウェーバリー課長は事の重大さを知り、パリに遊ぶ腹心の部下ナポレオン・ソロに電報を打った。
一方ナポレオン・ソロは、パリ国際ホテルにブリュネットの美人デニーズ・フェアモントと愛の饗宴をひらいていた。が、電報を受けとった直後に、ベッドルームからデニーズの息もたえだえの悲鳴。ソロはいきなりベッドルームに横っとびに飛んでいくと、一瞬立ちどまり、すばやく中を見て、様子をうかがう。デニーズは椅子の上で半分からだを起こしたまま、身動きひとつせず、美しい顔をひきつらせている。─そのとき、ソロは妙な物音に気づいた。鼓膜になんともがまんのならない音。ソロはその音を除こうとして頭を振った。が、神経組織をこなごなに破壊するような怖ろしい物音がますます広がっていくのだ。のたうちまわりながらソロは、はっと思いあたった─これこそが、スラッシュが新たに開発した恐怖の殺人兵器メーザーであることを!
刻々と迫る世界的な秘密組織スラッシュの魔手に立ち向かうナポレオン・ソロ! アンクル機関の実態とソロの活躍を描く待望のナポレオン・ソロ・シリーズ第1弾!

初版

1965年

重版

1966年4版(230円)

入手

amazon

ISBN

なし

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