殺しにいたるメモ タイトル

殺しにいたるメモ

原題

Minute for Murder

発表年

1947

著者/訳者/解説

ニコラス・ブレイク/森英俊/森英俊、法月綸太郎

カバーデザイン

栗原裕孝

ページ数

311(巻末「ニコラス・ブレイクを読む若い人たちのために」およびブレイクの著作リスト)

あらすじ(解説文)

出版

原書房
ヴィンテージ・ミステリー・シリーズ
戦死したとされていた元同僚が、突然の便りとともに帰国。 そして久しぶりに昔のオフィスに顔を出し、かつての仲間とともに即席の帰国歓迎会となったが、それも束の間の間に、一転して「殺人」の舞台と化す─全員に振舞われたコーヒーのひとつに、いつのまにか毒薬が仕込まれていたのだった。
誰一人として犯行の瞬間を知らず、しかも当然あるべきはずの「毒薬の容器」さえ見つからない!! 衆人環視の密室状態下で、いったい誰が、いかにしてこの大胆な犯行をなしえたのか、そしてその動機とは……。
被害者たちをめぐる複雑な人間関係と、「容疑者たち」の不可解な言動の数々をまえに、探偵ナイジェル・ストレンジウェイズは何を読み取り、いかなる「結論」を導き出すのか。 徹底的に論理にこだわった本格「フーダニット」ミステリの傑作、ついに登場!!

初版

1998年(1900円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-562-03074-7

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