タイトル | 悪党パーカー/殺戮の月 |
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原題 |
Butcher's Moon | ||
発表年 |
1974 | ||
著者/訳者/解説 |
リチャード・スターク/宮脇孝雄/宮脇孝雄 | ||
カバーデザイン |
勝呂忠 | ||
ページ数 |
310(巻末「パーカー・スクールの”同窓会”」) | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
早川書房 ハヤカワポケットミステリ1327 |
パーカーは激怒していた。誰がなんといっても、あの七万三千ドルはパーカーとグロフィールドのものだ。ひとの金を横取りするようなやつは、どんな大物だろうと容赦はしない。音をあげるまで痛めつけて、盗んだ分だけはそっくり吐き出させてやる。それが、パーカーの流儀なのだ! 二年前、パーカーとグロフィールドは現金を奪って逃走中、車の事故を起こした。遊園地にひそんだパーカーは、街の犯罪組織、ロジーニの部下に包囲され、やむをえず金を隠して逃亡した。それが今、グロフィールドをともなって金を取り戻しにくると、金は隠し場所から消えていた。犯罪組織の仕業にちがいない。二人は、街をぎゅうじるボス、ロジーニに決然と挑戦状を叩きつけた。 一方、ロジーニのほうは困惑していた。二人組の男が、身に覚えのない金を返せと要求し、次々と自分の配下のクラブや工場を襲いはじめたのだ。街の選挙が近いこの時期に、ごたごたを起こすのは避けたい。ロジーニはパーカーに休戦協定を申し出てきた。だが、休戦は組織の裏切者によって破られた。攻撃の矛先を変えたパーカーは、悪辣な裏切者に逆襲の火の手をあげる……! 悪党パーカーと仲間たちが、強大な犯罪組織に襲いかかる。シリーズの魅力をすべて盛りこんだ随一の大作。 |
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初版 |
1979年(860円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
4-15-001327-6 |