タイトル | 憑かれた夫 |
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原題 |
The Case of the Haunted Husband | ||
発表年 |
1941 | ||
著者/訳者/解説 |
E・S・ガードナー/中内正利/中内正利 | ||
カバーデザイン |
上泉秀俊 | ||
ページ数 |
272 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
早川書房 ハヤカワポケットミステリ464 |
サン・フランシスコのナイトクラブを辞めたオルガは、ヒッチハイクをしながら、ようやくベイカーズフィールドまでたどり着いた。ロス・アンゼルスの友人を頼ってゆく途中だった。もう金は一文もなく、泊ろうにも泊れない。途方に暮れかけているとき、来たのがその車だった。高速用に造られた大型車で、豪奢な最新型だった。乗っていたのは、贅沢な車にふさわしい立派な身なりの若い男で、ハンドルを持つ手にはダイアの指輪が光っていた。ロス・アンゼルスまで送るという。だが、男からはぷんと酒のにおいがして、オルガはふと危険だなと思った。予想は不幸にして適中した。時速80マイルで飛ぶように走る車のなかで、男はオルガに挑んできたのだ。そして四つの手がハンドルを奪いあううちに……前方から、対向車のヘッドライトが魔のように迫ってきた! ヒッチハイクの女が起こした、ただの交通事故傷害事件だと思ったぺリイ・メイスンは、最初はさほど気にそそられることはなかったが……! |
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初版 |
1958年 | ||
重版 |
1983年3版(780円) | ||
入手 |
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ISBN |
4-15-000464-1 |