タイトル | 運のいい敗北者 |
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原題 |
The Case of the Lucky Loser | ||
発表年 |
1956 | ||
著者/訳者 |
E・S・ガードナー/高橋豊 | ||
カバーデザイン |
深井国 | ||
ページ数 |
285(巻末「ぺリイ・メイスン・シリーズ長篇作品リスト」) | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
早川書房 ハヤカワミステリ文庫 3-37 |
傍聴人として、ひき逃げ事件の裁判に出廷してほしい─名前を明かさない若い女性からの依頼に興味をもったメイスンは、法廷へ出かけた。裁判の被告は巨大財閥の後継者の青年だったが、被害者の身元はわからず、そのうえ決め手となる証言も怪しかった。事件そのものに不審を抱いたメイスンは、財閥の総帥の依頼で青年の弁護に立つ。が、財閥内の複雑な人間関係が事件に影を落とし、青年の弁護人であるメイスンにまで財閥の圧力が……前後3回にわたる白熱の法廷シーンなど、シリーズ中最もエキサイティングな展開を見せる快作! 改訳決定版。 | |
初版 |
1985年 | ||
重版 |
1987年再版(400円) | ||
入手 |
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ISBN |
4-15-070237-3 |