叫ぶ女 タイトル

叫ぶ女

原題

The Case of the Screaming Woman

発表年

1957

著者/訳者

E・S・ガードナー/三樹青生

カバーデザイン

上泉秀俊

ページ数

210

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワポケットミステリ461
油井配給会社の社長カービイの話は、メイスンの好奇心を唆るに充分だった。カービイは、郊外の料亭での販売会議の帰り、道でガソリン缶を持って歩いている若い女に出会った。事情をきくと、ガソリンをきらして、スタンドから買って帰るところだという。そこで女を同乗させ、その場所に行ってみると─自動車は跡形もない。途方にくれている女をそのままにしておくわけにもいかないので、金を貸して近くのホテルへ泊めてやったが……翌る日、そこへ行ってみると、部屋はもぬけのからだったという─。ありきたりなカゴヌケ詐欺くさい話だが、メイスンには興味があった。なぜなら、そのおなじ時間、おなじ場所で、ある医者が患者を装った若い女に襲われて重傷を負い、女は多量の麻薬を奪って逃走したというニューズを聞いていたからだ! 1957年の新作!

初版

1958年(160円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-15-000461-7

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