マーロウもう一つの事件 タイトル

マーロウもう一つの事件

原題

Ten Percent of Life

発表年

1985

著者/訳者/解説

イベア・コンテリース/小林祥子/小鷹信光

カバーデザイン

北村治

ページ数

292(巻末「ミステリーの詩と死」「チャンドラリアン・クイズ」「ウルグアイ作家の奇書」)

あらすじ(解説文)

出版

角川書店
角川文庫626-1
 1956年9月、フィリップ・マーロウのもとに、大物著作権エージェント、イエンシド・アンドレス自殺事件の調査依頼が舞い込んだ。
 警察発表では伏せているが、”自殺”現場にあった銃には安全装置がかかっていたという。アンドレスの美しいパートナー、ヴェルマ・ヴァレントも自殺の可能性を否定した。
 犯人はアンドレスの顧客、作家たちの一人か? 作品をハリウッドや出版社に仲介するアンドレスは、その辣腕ぶりで敵も多い。”エージェントは人生の10%を絞りとる者”と批判したレンモンド・チャンドラーもアンドレスの顧客の一人だったが…
 マーロウvsチャンドラー!異色の設定で描くハードボイルド。

初版

1988年(460円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-04-262601-7

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