タイトル | プリンス・ザレスキーの事件簿 |
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原題 |
The Casebook of Prince Zaleski | ||
発表年 |
1895、1945 | ||
著者/訳者/解説 |
M・P・シール/中村能三/中村能三・戸川安宣 | ||
カバーデザイン |
「プリンス・ザレスキー」初版タイトルページ/デザイン 小倉敏夫 | ||
ページ数 |
343(巻末にシールの経歴および著作リスト、プリンス・ザレスキーの人物紹介) | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
東京創元社 創元推理文庫186-1 |
最初の安楽椅子探偵と目されるプリンス・ザレスキーは、不幸な恋のため祖国を追われて英国西南部の陰鬱な幽居で修道士のような隠栖生活を営んでいる、碩学の思想家であった。その犀利な推理を示す「オーヴンの一族」をはじめ、暗号ものの「S・S」等四編と、「モンク、木霊を呼び醒す」など三編のキング・モンク譚を併載した。異能作家シールの推理譚の全貌を窺い知る全一冊本である。 | |
初版 |
1981年 | ||
重版 |
1997年3版(600円) | ||
入手 |
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ISBN |
4-488-18601-7 |
【プリンス・ザレスキーもの】
1 オーヴンの一族 (The Race of Orven)
2 エドマンズベリー僧院の宝石 (The Stone of the Edmundsbury Monks)
3 S・S (The S.S.)
4 プリンス・ザレスキー再び (The Return of Prince Zaleski)
【その他】
5 推理の一問題
【カミングズ・キング・モンクもの】
6 モンク、女たちを騒がす
7 モンク、『精霊の偉大さ』を定義す
8 モンク、木霊を呼び醒す