タイトル | 妖魔の森の家 カー短編全集2 |
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原題 |
The Third Bullet & Other Stories | ||
発表年 |
1970(日本で独自に編纂) | ||
著者/訳者/解説 |
ディクスン・カー/宇野利泰/中島河太郎 | ||
カバーデザイン |
アトリエ絵夢 志村敏子 | ||
ページ数 |
342 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
東京創元社 創元推理文庫118-2 |
長編に劣らず短編においてもカーは数々の名作を書いているが、中でも「妖魔の森の家」一編は、彼の全作品を通じての白眉ともいうべき傑作中の傑作である。 すなわち本編においては発端の謎と解決の意外な合理性がみごとなバランスを示し、しかも作者の怪奇趣味がこれに適切ないろどりを添えている。 けだしポオ以降の短編推理小説史上ベスト・テンにはいる名品と称しても過褒ではあるまい。 作者の会心作を巻頭に、中編「第三の銃弾」と合わせて全五編に編集した第二巻。 |
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初版 |
1970年 | ||
重版 |
1999年34版(620円) | ||
入手 |
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ISBN |
4-488-11802-X |
1 妖魔の森の家 (The House in Goblin Wood) (H・M卿)
2 軽率だった夜盗 (The Incautious Burglar) (フェル博士)
3 ある密室 (The Locked Room) (フェル博士)
4 赤いカツラの手がかり (The Clue of the Red Wig)
5 第三の銃弾 (The Third Bullet)