タイトル | 百万長者の死 |
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原題 |
Death of a Millionaire | ||
発表年 |
1925 | ||
著者/訳者/解説 |
G・D・H&M・コール/石一郎/中島河太郎 | ||
カバーデザイン |
なし | ||
ページ数 |
393 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
東京創元社 創元推理文庫129 |
ロシアで金鉱を発見したアメリカの百万長者ヒュー・ラドレットは、採掘特許権を獲得してロンドンに姿を現わした。英国の政・財界の実力者イーリング伯爵が、ホテルにラドレットを訪問したところ、特別室は取り乱され、猛烈な格闘のあとが歴然として残っていた。目撃者は、殺人犯とラドレットの死体を見たと証言するが死体は発見できなかった。しかも被害者の秘書が、事件発見の直前に、重いトランクをもってホテルを立ち去っている。あとに残された莫大な採掘特許権をめぐって、一方では不可解な事件の追求が行なわれ、他方では虚々実々の経済謀略と株の市場操作が展開される……。 現代英国一流の経済学者夫妻が、痛烈な資本主義批判を背景に書き上げた謎解き推理小説 |
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初版 |
1959年(160円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
なし |