殺人を選んだ7人 タイトル

殺人を選んだ7人

原題

Seven Chose Murder

発表年

1959

著者/訳者/解説

ロイ・ヴィカーズ/井上一夫・他/N

カバーデザイン

勝呂忠

ページ数

255(巻末「最高の倒叙探偵小説=迷宮課事件簿」)

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワポケットミステリ971
脱走兵のダグラスは、逃亡生活のはてにデイジーと出会い、それなりに幸せな生活を営んでいた。だがそれも、二人の間に男の子が生まれるまでのことだった。ある日、赤ん坊のために玩具のおきあがりこぼしを買って帰ると、赤ん坊はデイジーの一存で養子に出されていたのだ。
かっとなったダグラスは彼女を殺して逃亡する。数年後、名前を変え、別の女性とめぐりあったダグラスだが、彼の手元には赤ん坊の形見が……「おきあがりこぼし」のダグラスをはじめ7人の殺人者それぞれのドラマが展開する。倒叙ミステリの名作、人気の迷宮課事件簿登場!

初版

1967年

重版

2003年再版(1200円)

入手

amazon

ISBN

4-15-000971-6

1 デイシー家殺人事件 (Dossier of the Dacey Murders)

2 おきあがりこぼし (A Toy for Jiffy)

3 かえれマリオン (Marion, Come Back)

4 信念に生きる女 (A Woman of Principle)

5 老嬢の証言 (Spinster's Evidence)

6 あわれなガートルード (The Case of Poor Gertrude)

7 招かれぬ女 (No Women Asked (For Men Only))


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