レモン色の戦慄 〈トラヴィス・マッギー〉シリーズ タイトル

レモン色の戦慄 〈トラヴィス・マッギー〉シリーズ

原題

The Dreadful Lemon Sky

発表年

1974

著者/訳者/解説

ジョン・D・マクドナルド/篠原慎/篠原慎

カバーデザイン

谷口ジロー

ページ数

353(巻末にトラヴィス・マッギー・シリーズ作品リスト)

あらすじ(解説文)

出版

角川書店
角川文庫 赤590-1
 明け方の4時。〈バスティッド・フラッシュ〉号の警報ベルにマッギーは眠りを破られた。
 転がり込んできたのは若い女だった。キャリー・ミリガン。6年前、レイプされかけたところを助けてやり、一度はベッドを共にしたこともある女だ。
 髪ふり乱した彼女は、茶色の包みを差し出した。9万2400ドルの札束だ。何も訊かずこれを一ヵ月預かってほしい、保管料は1万ドル、と彼女は言った。マッギーは引き受けた。
 2週間後、キャリーは死んだ。警察発表は交通事故だった。だが事実だろうか? あの大金には事件の臭いがあった…マッギーは相棒マイヤーと共に、愛艇をキャリーの眠るベイサイト市に向けた─

初版

1983年(460円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-04-259001-2

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