白尾ウサギは死んだ タイトル

白尾ウサギは死んだ

原題

The Cool Cottontail

発表年

1966

著者/訳者/解説

ジョン・ボール/大庭忠男/大庭忠男、ジョン・ボール

カバーデザイン

金森達

ページ数

243(巻末「異色の黒人刑事ふたたび活躍」「早川書房とわたし」)

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワミステリ文庫
27-2
運転手は谷間のさびしい道に車を止めると、後部座席に眠っている男の顔を烈しい凶暴な力で殴った。さらに口の中に指を突っ込み二本の義歯を引き抜いた。何ひとつ身につけない素裸の死体が、翌日ヌーディスト・クラブのプールに浮かんだ。その死体は全身陽焼けしたヌーディストと違って、尻の部分だけが白い、つまり”白い尾のウサギ”だった。
一目で非裸体主義者とわかる被害者が、なぜ素裸のままヌーディスト・クラブに遺棄されたのか? 偏見と蔑視に耐えながら、謎に満ちた、複雑な事件に挑む敏腕刑事ヴァージル・ティッブス。

初版

1976年(280円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-15-071502-5

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