狂気の王国 タイトル

狂気の王国

原題

Matto regiert

発表年

1936

著者/訳者/解説

フリードリヒ・グラウザー/種村季弘/種村季弘

カバーデザイン

装丁・コラージュ 間村俊一

ページ数

300

あらすじ(解説文)

出版

作品社 シュトゥーダは、有能なエリート刑事として出世街道まっしぐら、順調に市警警視となったが、ある事件で失策を犯し、再びヒラの刑事へと逆戻り。そんな彼のもとに、精神病院の医師から警護してほしいとの要請を受けた。何でも患者の一人が失踪、同時に院長までもが姿を消したというのだ。早速かけつけて捜査に当たるが、院長は死体で発見され、所持金も盗まれていた。さらに容疑者の看護士が自殺を図り、事件はますます謎めいていく。むき出しの無意識の世界、マット(狂人)の支配する王国で繰り広げられる犯罪を相手にシュトゥーダはいかに立ち向かっていくのか……

初版

1998年(2400円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-87893-309-7

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