シャーロック・ホームズの災難/下 タイトル

シャーロック・ホームズの災難/下

原題

The Misadventures of Sherlock Holmes

発表年

1944

著者/訳者/解説

エラリイ・クイーン編/中川裕朗・乾信一郎/エラリイ・クイーン(まえがき)、中川裕朗(下巻)

カバーデザイン

巽亜古

ページ数

322

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワミステリ文庫
2-39
パロディ=パスティシュ作品が一つのジャンルを形成するほど膨大に生まれたのは、シャーロック・ホームズをおいて他にない。当然書き手もミステリ作家にとどまらない。文学者、ユーモア作家、アマチュア、ホームズ研究家……その一人であるエラリイ・クイーンは、類いまれなアンソロジストとしてホームズ・パロディ=パスティシュの蒐集につとめた。ミステリ史上不朽の人物への思いをこめて巨匠が贈る傑作アンソロジー。

初版

1985年

重版

1994年7版(560円)

入手

amazon

ISBN

4-15-070139-3

【第三部 ユーモア作家篇】

1 アンプロザ屋敷強盗事件 (R・C・レーマン)
   (The Umbrosa Burglary)

2 未知の人、謎を解く (J・K・バングズ)
   (The Stranger Unravels a Mystery)

3 ホームズ氏、原作者問題を解明す (J・K・バングズ)
   (Mr. Homes Solves a Question of Authorship)

4 欠陥探偵 (スティーヴン・リーコック)
   (Maddened by Mystery: or, The Defective Detective)

5 名探偵危機一髪 (スティーヴン・リーコック)
   (An Irreducible Detective Story)

【第四部 研究家その他篇】

6 テーブルの脚事件 (ゼロ(アラン・ラムジイ))
   (The Adventure of the Table Foot)

7 四百人の署名 (R・K・マンキトリック)
   (The Sign of the "400")

8 われらがスミス氏 (オズワルド・クロフォード)
   (Our Mr. Smith)

9 天井の足跡 (ジュール・キャスティエ)
   (The Footprints on the Ceilling)

10 シャーロック・ホームズの破滅 (A・E・P)
   (The End of Sherlock Holmes)

11 廃墟の怪事件 (オーガスト・ダーレス
   (The Adventure of the Norcross Riddle)

12 メアリ女王の宝石 (ウィリアム・O・フラー)
   (The Mary Queen of Scots Jewel)

13 キトマンズのルビー (ヒュー・キングズミル)
   (The Ruby of Khitmandu)

14 最後のかすり傷 (レイチェル・ファーガスン)
   (His Last Scrape: or, Holmes, Sweet Holmes!)

15 編集者殺人事件 (フレデリック・ドア・スティール)
   (The Adventure of the Murdered Art Editor)

16 カンタベリー寺院の殺人 (クマー&ミッチェル)
   (The Canterbury Cathedral Murder)

17 消えたご先祖 (医学博士ローガン・クレンデニング)
   (The Case of the Missing Patriarchs)

18 悪魔の陰謀 (リチャード・マリット)
   (The Case of the Diabolical Plot)

19 クリスマス・イヴ (S・C・ロバーツ)
   (Christmas Eve)

20 不死の男 (マンリイ・ウェイド・ウェルマン)
   (The Man Who Was Not Dead)


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