シャーロック・ホームズ─ガス灯に浮かぶその生涯 タイトル

シャーロック・ホームズ─ガス灯に浮かぶその生涯

原題

Sherlock Holmes of Baker Street. A Life of the World's First Consulting Detective

発表年

1962

著者/訳者/解説

W・S・ベアリング=グールド/小林司・東山あかね/小林司・東山あかね

カバーデザイン

原画 「シャーロック・ホームズの肖像」(シドニー・パジット作)
デザイン タニグチデザイン室/フォーマット 粟津潔

ページ数

404

あらすじ(解説文)

出版

河出書房新社
河出文庫 517A
この本はなんとシャーロック・ホームズの生涯を、ホームズ物語とその周辺の資料から再構成してしまったというホームズファンもびっくりの奇書である。「注釈つきシャーロック・ホームズ全集」で有名なシャーロッキアン、W・S・ベアリング=グールドによって完成されたこの架空の伝記は、ホームズ関係の古典として、ホームズファンの間でつとに有名である。ファン必携の名著ここに復刊!!

初版

1987年

重版

1990年6版(670円)

入手

amazon

ISBN

4-309-46036-4

1 ぜいたくな放浪者

2 シャーマン老人、ウィンウッド・リード、メートル・パンサン、モリアーティ教授

3 オックスフォード大学、ケンブリッジ大学在学

4 モンタギュー街時代

5 演劇公演、アメリカとイギリス

6 ベイカー街での初期の頃

7 最初のワトスン夫人

8 あの婦人

9 オレンジの種、赤毛の男、青いガーネット

10 再びベイカー街へ

休憩室 『タイムズ』紙掲載の三つの記事より

11マイクロフト・ホームズ氏との出会い

12 四つの署名

13 ジェイムズ・モーティマー医師とヘンリー・バスカヴィル卿

休憩室 『タイムズ』紙掲載の二つの記事より

14 恐怖の犬

15 売春婦殺しのジャック

16 二番目のワトスン夫人

17 最後の事件?

休憩室 作家ワトスン

18 モンテネグロでのしのび会い

19 未知の世界へ

20 シャーロック・ホームズの生還

21 事件は再び

22 多忙な日々

23 三代目ワトスン夫人

24 サセックス台地

25 最後の挨拶

エピローグ 黄昏に彷徨するシャーロック・ホームズ

シャーロック・ホームズ年譜

付録
 [1]原典の事件名と邦訳事件名との対照表
 [2]年代順事件簿
 [3]事件名による出典ならびに発生年月日の索引
 [4]事件名邦訳対照表
 [5]邦訳文庫本既刊一覧
 [6]英国の貨幣制度と当時の物価
 [7]シャーロッキアン度検定問題集


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