タイトル | アガサ・クリスティー読本 |
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原題 |
Agatha Christie First Lady of Crime | ||
発表年 |
1977 | ||
著者/訳者 |
H・R・F・キーティング他/秋津知子、浅羽莢子他 | ||
カバーデザイン |
装幀 戸田ツトム+岡孝治/写真提供 INAX「アーストン」 | ||
ページ数 |
390 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
早川書房 | 波瀾万丈の小説を書く人が波瀾の人生を送ることはめったにない。アガサ・メアリ・クラリサ・ミラーは1890年9月15日にトーキイ郊外のアッシュフィールドという家で生まれ、幸福な少女時代と平和な晩年を送り、世界的なベストセラー作家アガサ・クリスティーとして1976年1月12日世を去った。だが、その生涯にはいくつかの謎が残され、その作品群はいまだ尽きせぬ多くの魅力と話題に溢れている。ミステリの女王についてのすべての疑問に答える決定版読本。 | |
初版 |
1978年 1990年新装版(1800円) |
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重版 |
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入手 |
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ISBN |
4-15-203450-5 |
◆死体にだって見おぼえがあるぞ (田村隆一)
◆クリスティー、人と作品
簡潔さの女王 (エドマンド・クリスピン)(秋津知子訳)
(The Mistress of Simplicity)
純英国的レディ (マイクル・ギルバート)(浅羽莢子訳)
(A Very English Lady)
クリスティー語る (フランシス・ウィンダム)(浅羽莢子訳)
(The Algebra of Agatha Christie)
売行き倍増事件 (エリザベス・ウォルター)(秋津知子訳)
(The Acse of the Escalating Sales)
【クリスティー読書録1】クリスティーに脱帽 (江戸川乱歩)
【クリスティー読書録2】英国の疎開地で (中村真一郎)
◆クリスティー論
ノスタルジーの王国 (コリン・ワトスン)(宮脇孝雄訳)
(The Message of Mayhem Parva)
誰でも知っていたクリスティー (シリア・フレムリン)(吉野美恵子訳)
(The Christie Everybody Knew)
誰も知らなかったクリスティー (ドロシイ・B・ヒューズ)(吉野美恵子訳)
(The Christie Nobody Knew )
謎ときの女王 (ジュリアン・シモンズ)(吉野美恵子訳)
(The Mistress of Complication)
【クリスティー読書録3】クリスマス・ストーリーについて (丸谷才一)
【クリスティー読書録4】中近東のクリスティー (数藤康雄)
◆ポアロとミス・マープル
わが友ポアロ (H・R・F・キーティング)(風見潤訳)
(Hercule Poirot─A Companion Portrait)
ミス・マープルの肖像 (クリスチアナ・ブランド)(三田村裕訳)
(Miss Marple─A Portrait)
【クリスティー読書録5】ソルトクリークの方へ (福永武彦)
【クリスティー読書録6】ストーリー・テラーとしてのクリスティー (小林信彦)
◆演劇、音楽、映画
演劇へのミダス王の贈り物 (J・C・トレウィン)(加藤恭平)
(A Midas Gift to the Theatre)
音楽とミステリ (ウィリアム・ウィーヴァー)(秋津知子訳)
(Music and Mystery)
アガサ・クリスティー映画 (竜弓人)
【クリスティー読書録7】誰がアクロイドを殺したって? (瀬戸川猛資)
【クリスティー読書録8】われと同じきもの、わが友 (中村妙子)
◆クリスティー主要登場人物事典 (アガサ・クリスティー・ファンクラブ編)
◆クリスティー小百科事典 (アガサ・クリスティー・ファンクラブ編)
◆クリスティー略年譜
◆著作リスト
◆クリスティー参考文献 (数藤康雄)
◆執筆者紹介