タイトル | 推理小説論 恐怖と理性の弁証法 |
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原題 |
Le roman policier | ||
発表年 |
1964 | ||
著者/訳者/解説 |
ボワロー-ナルスジャック/寺門泰彦/寺門泰彦 | ||
カバーデザイン |
明記なし | ||
ページ数 |
192 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
紀伊國屋書店 現代文芸評論叢書 |
人間の最も原始的で野蛮な本能、名状し難い不安の中にひそむ恐怖、これこそあらゆる推理小説を成立させるエネルギーだ。ポー、コナン・ドイル、A・クリスティー、ルブラン、ヴァン・ダイン、E・クイーン、シムノンそしてイアン・フレミングまで、人間心理と時代的背景を軸に推理小説の多彩な変貌の跡を辿って展開する本格的推理小説論 | |
初版 |
1967年(390円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
なし |
はじめに
1 両義性の文学
2 推理小説の起源
3 生成期(エドガー・ポー、ガボリオー、コナン・ドイル)
4 イギリス推理小説(1900-1939)
5 アメリカ推理小説(1900-1939)
6 フランス推理小説(1900-1939)
7 現代推理小説
8 スパイ小説
9 推理小説は真の小説か
10 推理小説の自律性
文献