タイトル | 編集室の床に落ちた顔 |
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原題 |
The Face on the Cutting-Room Floor | ||
発表年 |
1937 | ||
著者/訳者/解説 |
キャメロン・マケイブ/熊井ひろ美/小林晋 | ||
カバーデザイン |
装丁 坂川栄治(坂川事務所)/編集 藤原編集所 | ||
ページ数 |
232(巻末「早すぎた問題作」及びボーネマンの小説作品リスト) | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
国書刊行会 世界探偵小説全集14 |
映画会社の編集主任キャメロン・マケイブは、編集中の新作フィルムからある新人女優の出番をすべてカットするようにとの理不尽な指示を受ける。その翌朝、編集室の床に血を流して横たわる問題の女優の死体が発見された。夢やぶれた女優の自殺なのか、それとも殺人か。撮影所の複雑な男女関係もからんで捜査は難航する。続いて起きた第二の事件のあと、容疑者が逮捕され、事件は幕を閉じたかに見えたが……。「どんな探偵小説においても無限の終わり方が可能である」という作者がエピローグに仕掛けた”二度と繰り返し得ないトリック”とは? 「あらゆる探偵小説を葬り去る探偵小説」と評された、黄金期本格ミステリ最大の問題作。 | |
初版 |
1999年(2500円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
4-336-03844-9 |