タイトル | 犯罪は王侯の楽しみ |
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原題 |
Le fait du prince | ||
発表年 |
1973 | ||
著者/訳者/解説 |
カトリーヌ・アルレー/安堂信也/安堂信也 | ||
カバーデザイン |
辻修平 | ||
ページ数 |
219 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
東京創元社 創元推理文庫140-8 |
未知の男がロンドン警視庁の犯罪捜査部長スコットの自宅を訪れて、自分が企んでいる犯罪に手を貸してくれるように頼んだ。スコットは一笑に付したが、自分の一人娘がすでに誘拐されていることを知って愕然とした。協力しなければ娘の命は危ない。父親としての情愛と職業上の義務との板ばさみになったスコットは煩悶のあげくこの大犯罪に加担することを決意した。その男の完全犯罪計画は二重、三重に防御策を施した完璧無比のものだった。名作「わらの女」の作者アルレーが円熟した筆の冴えを見せる会心作。 | |
初版 |
1975年 | ||
重版 |
1986年6版(340円) | ||
入手 |
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ISBN |
4-488-14008-4 |