黒頭巾の孤島 タイトル

黒頭巾の孤島

原題

Robinson-Cruauté

発表年

1973

著者/訳者/解説

カトリーヌ・アルレー/安堂信也/安堂信也

カバーデザイン

中垣信夫

ページ数

209

あらすじ(解説文)

出版

東京創元社
創元推理文庫140-10
飛行機事故で父を亡くし孤児となった女主人公は、住みなれたスイスの寄宿を後に、唯一の肉親である伯父に連れられて遠くバルチック海の孤島へと向かう。たどり着いた島の古びた陰気な館で彼女を出迎えたのは、まるで中世の死刑執行人のように黒い頭巾をすっぽりかぶった男だった。外科医の伯父はこの島でいったい何を研究しているのだろう。そして、黒頭巾の下に隠された謎とは? 恐怖に震えつつも乙女の胸は高鳴った……。アルレーが期待にこたえておくる新意欲作。

初版

1976年

重版

1984年5版(280円)

入手

amazon

ISBN

4-488-14010-6

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