タイトル | 白墨の男 |
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原題 |
L'homme de craie | ||
発表年 |
1980 | ||
著者/訳者/解説 |
カトリーヌ・アルレー/安堂信也/安堂信也 | ||
カバーデザイン |
村山潤一 | ||
ページ数 |
211 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
東京創元社 創元推理文庫140-19 |
「最後のバラ色の三日間。あとはみなさん、さようなら!」 イリスが車に乗せた青年は、こう言うと笑った。自殺志願者の最後の三日間! 人生に破れ、死を思っていた女流作家イリスが、偶然にも自殺志願者を拾ったのだ。「あんたも三日延ばさないかい? それから、コンビでやるっていうの、どう?」 こうして二人の三日間のずる休みが始まったのだ。海へと車を走らせる二人に神は皮肉な幕間を用意していた。銀行強盗の逃走場面にぶつかった二人は、命懸けの追跡劇を展開したが…。アルレー・ファン必読の一冊。 | |
初版 |
1982年 | ||
重版 |
1986年再版(360円) | ||
入手 |
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ISBN |
4-488-14019-X |