ディケンズ短篇集 タイトル

ディケンズ短篇集

原題

Selected Short Stories of Charles Dickens

発表年

1986(日本で独自に編纂)

著者/訳者/解説

ディケンズ/小池滋・石塚裕子/小池滋

カバーデザイン

明記なし

ページ数

296

あらすじ(解説文)

出版

岩波書店
岩波文庫 赤228-7
ユーモアと明るい笑いの作家ディケンズ(1812-70)の世界も短篇に目を転ずると相貌を一変する。自らの血に流れる狂気を自覚した男が妻を殺害するに至る「狂人の手記」、実直な鉄道員が幽霊の発する警告に怯える「信号手」など、人間の暗い異常な心理を追究した作品を中心に、幻想的作風の短篇も加え11篇を収録する。

初版

1986年

重版

1995年25版(570円)

入手

amazon

ISBN

4-00-322287-3

1 墓掘り男をさらった鬼の話
   (The Story of the Goblin Who Stole a Sexton)

2 旅商人の話
   (The Bagman's Story)

3 奇妙な依頼人の話
   (A Tale about a Queer Client)

4 狂人の手記
   (A Madman's Manuscript)

5 グロッグヴィッヒの男爵
   (The Baron of Grogzwig)

6 チャールズ二世の時代に獄中で発見された告白書
   (A Confession Found in a Prison in the Time of Charles the Second)

7 ある自虐者の物語
   (The History of a Self-Tormentor)

8 追いつめられて
   (Hunted Down)

9 子守り女の話
   (Nurse's Stories)

10 信号手
   (The Signalman)

11 ジョージ・シルヴァーマンの釈明
   (George Silverman's Explanation)


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