アリバイ崩しのエキスパート
イギリスの本格作家。 両大戦で兵役をつとめ少佐にまで昇進し、また長い間学校で教師として働いていました。 その経験が作品にも色濃く反映されています。
その作風はアリバイ崩しもエキスパートと言われているように、イギリス本格黄金時代の巨匠F・W・クロフツに似た所があり、アリバイ・トリックが多用されているのが大きな特徴です。
もっとも60を超す長編を発表しているため、中にはオーソドックスな犯人あての作品も多数あるようです。
No. | 事件名 | 発表年 | 邦訳 | 備考 |
1 | The Strange Prisoner | 1947 | - | |
2 | The Auber File | 1953 | - |
すべてマイケル・ホーム (Michael Home) 名義
No. | 事件名 | 発表年 | 邦訳 | 備考 |
1 | The Questing Man | 1936 | - | |
2 | The Harvest Is Past | 1937 | - | |
3 | July at Fritham | 1938 | - | |
4 | The Place of Little Birds (Attack in the Desert) |
1941 | - | |
5 | The House of Shade | 1942 | - | |
6 | City of the Soul | 1943 | - | |
7 | The Cypress Road | 1945 | - | |
8 | No Snow at Latching | 1949 | - | |
9 | The Soundless Years | 1951 | - | |
10 | That Was Yesterday | 1955 | - |