もうひとりのぼくの殺人 タイトル

もうひとりのぼくの殺人

原題

Murder Through the Looking Glass

発表年

1943

著者/訳者/解説

クレイグ・ライス/森英俊/若竹七海

カバーデザイン

栗原裕孝

ページ数

254(巻末「ライスをむさぼりすぎた女」)

あらすじ(解説文)

出版

原書房
ヴィンテージ・ミステリー・シリーズ
ジェフリー・ブルーノは走る列車の中で目を覚まし、そこで言いようのない恐怖感を感じた。自分が列車に乗った記憶がなかったからだ。それだけではなかった。彼のポケットには「保険外交員ジョン・ブレイク」の名刺と、同じくブレイク宛の手紙が……。
自分の中にもうひとりの自分がいるのではないか、ブルーノの不安は増しはじめ、これに追い打ちをかけるように、かたわらにうち捨てられた新聞が目に入る。”ジョン・ブレイク、殺人容疑で指名手配!” その顔写真はまぎれもなくジェフリー・ブルーノ自身の顔だった。巧みなストーリー・テリングに意外な結末も申し分のない、女王ライスのつむぐミステリー・ワールド!

初版

2000年(1800円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-562-03291-X

TOPへ