英国風の殺人 タイトル

英国風の殺人

原題

An English Murder (米 The Christmas Murder)

発表年

1951

著者/訳者/解説

シリル・ヘアー/佐藤弓生/小林晋

カバーデザイン

坂川栄治

ページ数

245(巻末にヘアーの経歴、著作リスト、シリーズ探偵紹介)

あらすじ(解説文)

出版

国書刊行会
世界探偵小説全集6
「ウォーベック邸に神のご加護を!」 クリスマスを言祝ぎ、シャンパンを飲み干した青年は、次の瞬間にその場に倒れ伏した……。
雪に降り込められたカントリー・ハウス、一族を集めたクリスマス・パーティーの夜、事件は起った。病の床につく老貴族、ファシストの青年、左翼系の大蔵大臣、政治家の妻、伯爵令嬢、忠実な執事と野心家の娘、邸内には事件前から不穏な空気が流れていた。 地域を襲った大雪のため、周囲から孤立した状況で、古文書の調査のため館に滞在していた歴史学者ボトウィンク博士は、この古典的英国殺人事件如何なる解決を見いだすか。 「クリスティーの最上作を思わせる」傑作と呼び声高い、英国ミステリの伝統を継ぐ正統派シリル・ヘアーの代表作。

初版

1995年

重版

1996年再版(2200円)

入手

amazon

ISBN

4-336-03676-4

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