タイトル | 鍾乳洞殺人事件 |
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原題 |
The Killings of Carter Cave | ||
発表年 |
1934 | ||
著者/訳者/解説 |
D・K・ウィップル/横溝正史/杉江松恋 | ||
カバーデザイン |
カバーデザイン 平野甲賀/カバー装画 森英二郎 | ||
ページ数 |
536(巻末「横溝正史翻訳リスト」) | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
扶桑社 扶桑社ミステリー0469 |
横溝正史は、一流の翻訳者でもあった。雑誌「新青年」編集長時代から積極的に海外作品を自ら翻訳し、紹介しつづけた正史。本書では、これまであまり触れられることのなかった翻訳者・横溝の業績に光を当てる。「八つ墓村」ほか、一連の創作の発想源ともなったウィップルの「鍾乳洞殺人事件」、19世紀末の一大ベストセラーとして名高いヒュームの「二輪馬車の秘密」の二長篇を収録。後者では、単行本版と結末の異なる雑誌掲載版も併録した。時を経てなお古びない正史の闊達な訳文の妙を、ぜひご堪能あれ。 〈解説・杉江松恋〉 | |
初版 |
2006年(886円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
4-594-05298-3 |
1 鍾乳洞殺人事件 (D・K・ウィップル)
(The Killings of Carter Cave)
2 二輪馬車の秘密 (ファーガス・ヒューム)
(The Mystery of a Hansom Cab)