敵 タイトル

原題

The Enemy

発表年

1977

著者/訳者/解説

デズモンド・バグリイ/矢野徹/北上次郎

カバーデザイン

野中昇

ページ数

527(巻末「八〇年代ヒーローの出発点」)

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワ文庫 NV410
英国の某情報部に勤務するジャガードは聡明な生物学者ペネローペ・アシュトンと婚約した。だがその幸福もつかの間、彼女の妹が何者かに硫酸を投げつけられるという事件が発生する。ジャガードは犯人の捜査を開始するが、やがて奇怪な事実を探り当てた。ペネローペの父ジョージ・アシュトンの経歴が情報部で最高機密になっているのだ! 黒い噂ひとつない富裕な実業家の彼がなぜ? 謎が深まる中、突然アシュトンが失踪した。情報部の命を受けたジャガードは彼を追って厳寒のスウェーデンへ飛ぶが……バグリイ自身が最高傑作とする大型冒険小説

初版

1986年(640円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-15-040410-0

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