殺しあい タイトル

殺しあい

原題

Killing Time

発表年

1961

著者/訳者/解説

ドナルド・E・ウェストレイク/永井淳/S

カバーデザイン

佐治嘉隆

ページ数

265(巻末「ニューヨーク派のハードボイルド小説」)

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワミステリ文庫
24-2
見知らぬ男が内ぶところに手を入れた瞬間、目つきが鋭さを増した。同時に私立探偵ティム・スミスは、相手の顔に熱いブラックコーヒーを投げつけ、床に身を伏せた。32口径のリボルバーが火を吹き弾丸はカウンターのハムサンドに命中した─ニューヨーク州の小地方都市、腐敗の町ウィンストンの私立探偵を見舞った一発の弾丸。それはやがて町をあげての血で血を洗う抗争、大量殺戮の嵐へと発展する! ハードボイルド派の気鋭作家がハメットの『赤い収穫』にも比すべき大量殺戮を描いて、暗黒街小説の魅力を十二分に体現してみせる力作長篇。

初版

1977年

重版

1980年再版(340円)

入手

amazon

ISBN

4-15-071352-9

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