タイトル | ニューヨーク編集者物語 |
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原題 |
A Likely Story | ||
発表年 |
1984 | ||
著者/訳者/解説 |
ドナルド・E・ウェストレイク/木村仁良/木村仁良 | ||
カバーデザイン |
カバー・デザイン 富永寿/イラストレーション 高橋文昭 | ||
ページ数 |
295(巻末「久しぶりのウェストレイク」およびドナルド・E・ウェストレイク名義チェックリスト) | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
扶桑社 扶桑社ミステリー0051 |
なんでも屋作家のトムは、あるクリスマス休暇あけの一月に企画を思いついた。名付けて『究極のクリスマス・ブック』。いまからとりかかれば、これはクリスマス・シーズンには絶好の商品になる! 決断すれば話は早い。さっそく懇意の出版社に連絡を取り、活動資金を調達。キング、メイラー、ウォーホルから、スピルバーグ、リチャード・ニクソンまでありとあらゆる有名人に原稿を依頼する。 しかしこの大事業を抱えるトムの私生活は大混乱。別れた妻、今の同居人、新しい愛人が入り乱れて、リゾート地までついてくる。その間、仕事のほうでもトラブル続発。トムはこころの休まるひまもない。なんでこんなに苦労するの? コメディー・ミステリーの第一人者ウェストレイクがニューヨークの出版界を舞台に描き、全マスコミ人に共感を呼ぶ究極の「業界どたばた物語」。 |
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初版 |
1989年(500円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
4-594-00417-2 |