弱気な死人 タイトル

弱気な死人

原題

The Scared Stiff

発表年

2002

著者/訳者/解説

ドナルド・E・ウェストレイク/越前敏弥/木村二郎

カバーデザイン

川元陽子

ページ数

351(巻末「分身どもが多すぎる─Too Many Alter Egos」)

あらすじ(解説文)

出版

ソニー・マガジンズ
ヴィレッジブックス
F-ウ 4-1
とにかく金がない!─贅沢を望んでいるわけでも、湯水のごとく金を使ったわけでもないのに、とうとうバリーはにっちもさっちもいかなくなってしまった。困り果てた末に思い出したのは保険金のこと。調べてみると、解約金はおりないけれど、事故死すれば倍額支払われるという。こうなったら死ぬしかない、とバリーは妻ローラとその兄の助けを借りて、ローラの生まれ故郷、南米のとある小国でみずからの死を演出することに。
最初はとんとん拍子に悪巧みが進むかに見えたのだが、予想外の出来事が次々起きて、計画は次第にほころびはじめ……。ミステリー界の巨匠による迷(?)作。解説:木村二郎。

初版

2005年(800円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-7897-2604-5

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