タイトル | レモンは嘘をつかない 俳優強盗グロフィールド・シリーズ |
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原題 |
Lemons Never Lie | ||
発表年 |
1971 | ||
著者/訳者/解説 |
リチャード・スターク/沢万里子/沢万里子 | ||
カバーデザイン |
勝呂忠 | ||
ページ数 |
181(巻末に俳優強盗グロフィールド・シリーズ作品リスト) | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
早川書房 ハヤカワポケットミステリ1355 |
アラン・グロフィールドは、スロット・マシーンに硬貨を投げ込みレバーを引いた。ラスヴェガスの空港に着いたところで、ほんの運試しのつもりだった。ところが出てきた絵は、三つのレモン─よくない兆だ。悪いことが起こる前触れかもしれない。今度の仕事は用心してかからなければ…… 予感は的中した。計画の立案者マイヤーズがお話にならない人物だった。カナダとの国境近くの町の醸造所を襲う計画だったが、計画は穴だらけで、いかにも素人くさい。グロフィールドは、顔見知りのダン・リーチとともに、ためらうことなく仲間を抜けた。まったくの無駄足になってしまった。そして、不運は続く。カジノで大儲けしたダンと別れてモーテルに帰ると、黒覆面の二人組の襲撃を受けた。頭を殴られて意識を失い、気がついてみると目の前にダンがいた。ダンも襲われ、儲けた金を奪われたという。 マイヤーズと、その相棒の仕業だった。計画が流れた腹いせに、二人を襲って金を横取りしたのだ。二人はすぐにマイヤーズを追ったが、彼らの部屋には仲間割れの末殺された相棒の死体が残され、金はマイヤーズとともに消えていた。しかも、レモンが告げたグロフィールドの凶兆は、これで終わりではなかった! 友人を殺され、金を奪われ、妻を犯された俳優強盗が、紳士の仮面を捨てて復讐を誓う! シリーズ第三弾。 |
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初版 |
1980年(630円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
4-15-001355-1 |