タイトル | 箱の中の書類 |
||
原題 |
The Documents in the Case | ||
発表年 |
1930 | ||
著者/訳者/解説 |
ドロシイ・セイヤーズ/松下祥子/三橋暁 | ||
カバーデザイン |
勝呂忠 | ||
ページ数 |
268 | ||
あらすじ(解説文) |
|||
出版 |
早川書房 ハヤカワポケットミステリ1713 |
そもそもの始まりは、電気技師ハリソンが妻と住む家に二人の若い下宿人がやってきたことだった。穿鑿好きな中年の家政婦をまじえ、一見穏やかな共同生活が始まるが、人間関係は徐々に緊張を高めていく。そんなある夜、家政婦が下宿人の一人に襲われたと訴えた。そして事態は破局へと向かい、ハリソンの奇妙な事故死でその幕は閉じたかに見えた。だが、父の事故死を信じることができない息子は当事者たちの手紙を集め、ひとつの箱に収めていた……全篇を書簡のみで構成し、なお鮮やかに人間関係を描き出す、驚異的な技巧に満ちた傑作サスペンス | |
初版 |
2002年(1100円) | ||
重版 |
|||
入手 |
|||
ISBN |
4-15-001713-1 |