ジャングル・キッド タイトル

ジャングル・キッド

原題

The Jungle Kids

発表年

1956

著者/訳者

エヴァン・ハンター/都筑道夫・他

カバーデザイン

勝呂忠

ページ数

227

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワポケットミステリ580
大都会のジャングルに発生する十代の犯罪!─地下室は寒かった。テーブルをはさんで座った二人の少年は、鈍く光る38口径と三発の実包をじっと見ていた。やがて一人が銃を手に取る。シリンダーへ実包をこめ、勢いよく回した。大きく息を吸うと、銃口をこめかみに当て……前の晩に起こった非行少年グループ同士の揉め事の解決策は、恐怖のロシアン・ルーレットだった。運命の一弾は、どちらの少年に? 緊迫感に満ちた「ラスト・スピン」をはじめ、暴力、麻薬、抗争などをダイナミックに活写した12篇を収録。87分署シリーズの巨匠が名作『暴力教室』に先立ってハンター名義で発表した傑作集

初版

1960年

重版

2002年3版(1100円)

入手

amazon

ISBN

4-15-000580-X

1 初犯 (First Offence)

2 明日は誰奴だ (Vicious Circle)

3 ちいさな事件 (Small Homicide)

4 ほっといてくれ (...Or Leave It Alone)

5 後をつける者 (The Follower)

6 壁 (To Break the Wall)

7 カモ (Sucker)

8 死にざまを見ろ (See Him Die)

9 ジャングル・キッド (The Jungle Kids)

10 殴る (The Beatings)

11 暴発 (Kid Kill)

12 ラスト・スピン (The Last Spin)


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