恐竜1億年 タイトル

恐竜1億年

原題

Danger: Dinosaurs

発表年

1953

著者/訳者/解説

リチャード・マースティン/福島正実/福島正実

カバーデザイン

表紙・さし絵 福井典子

ページ数

157(巻末「好奇心とタイム・トラベル」)

あらすじ(解説文)

出版

岩崎書店
冒険ファンタジー名作選20
空想のすきなSFファンの皆さんは、かならず、タイム・トラベル─時間旅行の空想をしたことがあるはずです。
ぼくたちを、しっかりと〈現在〉にしばりつけている〈時間の力〉をのがれて、はるかとおい過去の世界へ、また、まだなかなかやってこない未来の世界へ、一足とびにとんでいけたとしたら! それはどんなに胸のわくわくするような冒険になるでしょう。どんなに思いがけないたのしみがあじわえるでしょう。
この小説の主人公たちは、時間旅行をして一億年まえの世界─中世代白亜紀とよばれる、とおい過去の世界へとびます。それは、まだ地球上に、人間はもちろん哺乳類の動物もいず、山のように大きな恐竜たちが、わがもの顔にのしあるいていた時代でした! いまは化石でしか知ることのできない恐竜時代にいって、主人公たちにどんな危険が、またどんな事件がまちかまえているか……。とにかくよんでみてください。

初版

2004年

重版

2006年3版(1500円)

入手

amazon

ISBN

4-265-95140-6

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