テンプラー家の惨劇 タイトル

テンプラー家の惨劇

原題

The Thing at Their Heels

発表年

1923

著者/訳者/解説

ハリントン・へクスト/高田朔/真田啓介

カバーデザイン

装画 浅野隆広/装丁 坂川栄治+藤田知子(坂川事務所)

ページ数

295(巻末「フィルポッツ問答」およびフィルポッツの著作リスト)

あらすじ(解説文)

出版

国書刊行会
世界探偵小説全集42
イングランド南部の丘陵地に宏壮な屋敷を構える名門テンプラー家を突如襲った黒い影。渓谷の小道で、石楠花の咲き乱れる湖岸で、ロンドンの裏通りで、一族皆殺しを図るかのように次々に凶行を重ねていく謎の殺人者に、警察もまったく為す術がなかった。事件ごとに現場付近で目撃される黒衣の男の正体とは? そもそも犯人の目的は何なのか? 数多の恐ろしい謎を秘め、運命の歯車は回り続ける。ハーザン&テイラー『犯罪カタログ』や森英俊『世界ミステリ作家事典』が「類例のない傑作」と口を揃えて激賞するヘクスト=フィルポッツの異色ミステリ。

初版

2003年(2500円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-336-04442-2

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