タイトル | ポオ小説全集1 |
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原題 |
The Complete Tales of Edgar Allan Poe Vol.1 | ||
発表年 |
1974(日本で独自に編纂) | ||
著者/訳者/解説 |
エドガー・アラン・ポオ/阿部知二他/佐伯彰一 | ||
カバーデザイン |
カバー 真鍋博/口絵 ハリー・クラーク | ||
ページ数 |
405 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
東京創元社 創元推理文庫522-1 |
アメリカ最大の文豪であり、怪奇と幻想、狂気と理性の中に美を追求したポオは、後世の文学に多大の影響を及ぼした。巧緻精妙をきわめる〈鴉〉の詩人としては、ボードレールに始まるフランス象徴詩派に決定的な影響を与え、比類のない短編小説の名手としては推理小説を創造し、怪奇小説・空想科学小説・ユーモア小説の分野にもいくたの傑作を残し、さらにまた透徹せる審美家、批評家として、詩論に文芸批評にすぐれた足跡を残し、その全貌は文字どおり天才としか呼び得ないほど広くかつ卓越したものである。天才と狂気が背中合せに棲むポオの小説世界を全四巻に完全収録した待望の全集! | |
初版 |
1974年 | ||
重版 |
1995年41版(680円) | ||
入手 |
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ISBN |
4-488-52201-7 |
1 壜のなかの手記 (MS. Found in a Bottle)
2 ベレニス (Berenice)
3 モレラ (Morella)
4 ハンス・プファアルの無類の冒険 (The Unparalleled Adventure of One Hans Pfaall)
5 約束ごと (The Assignation)
6 ボンボン (Bon-Bon)
7 影 (Shadow)
8 ペスト王 (King Pest)
9 息の喪失 (Loss of Breath)
10 名士の群れ (Lionizing)
11 オムレット公爵 (The Duc De L'Omelette)
12 四獣一体 (Four Beasts in One)
13 エルサレムの物語 (A Tale of Jerusalem)
14 メルツェルの将棋差し (Maelzel's Chess-Player)
15 メッツェンガーシュタイン (Metzengerstein)
16 リジイア (Ligeia)
17 鐘楼の悪魔 (The Devil in the Belfry)
18 使い切った男 (The Man That Was Used Up)
19 アッシャー家の崩壊 (The Fall of the House of Usher)
20 ウィリアム・ウィルソン (William Wilson)
21 実業家 (The Business Man)