タイトル | ポオ小説全集3 |
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原題 |
The Complete Tales of Edgar Allan Poe Vol.3 | ||
発表年 |
1974(日本で独自に編纂) | ||
著者/訳者/解説 |
エドガー・アラン・ポオ/田中西二郎他/佐伯彰一 | ||
カバーデザイン |
カバー 真鍋博/口絵 ハリー・クラーク | ||
ページ数 |
362 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
東京創元社 創元推理文庫522-3 |
アメリカ最大の文豪であり、怪奇と幻想、狂気と理性の中に美を追求したポオは、後世の文学に多大の影響を及ぼした。巧緻精妙をきわめる〈鴉〉の詩人としては、ボードレールに始まるフランス象徴詩派に決定的な影響を与え、比類のない短編小説の名手としては推理小説を創造し、怪奇小説・空想科学小説・ユーモア小説の分野にもいくたの傑作を残し、さらにまた透徹せる審美家、批評家として、詩論に文芸批評にすぐれた足跡を残し、その全貌は文字どおり天才としか呼び得ないほど広くかつ卓越したものである。天才と狂気が背中合せに棲むポオの小説世界を全四巻に完全収録した待望の全集! | |
初版 |
1974年 | ||
重版 |
1993年32版(580円) | ||
入手 |
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ISBN |
4-488-52203-3 |
1 モルグ街の殺人 (The Murders in Morgue)
2 メエルシュトレエムに呑まれて (A Descent into the Maelström)
3 妖精の島 (The Island of the Fay)
4 悪魔に首を賭けるな (Never Bet the Devil Your Head)
5 週三度の日曜日 (Three Sundays in a Week)
6 楕円形の肖像 (The Oval Portrait)
7 赤死病の仮面 (The Masque of the Red Death)
8 庭園 (The Landscape Garden)
9 マリー・ロジェの謎 (The Mystery of Marie Roget)
10 エレオノーラ (Eleonora)
11 告げ口心臓 (The Tell-Tale Heart)
12 陥穽と振子 (The Pit and the Pendulum)
13 鋸山奇談 (A Tale of the Ragged Mountains)
14 眼鏡 (The Spectacles)
15 軽気球夢譚 (The Balloon-Hoax)
16 催眠術の啓示 (Mesmeric Revelation)
17 早まった埋葬 (The Premature Burial)