タイトル | 暗い国境 |
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原題 |
The Dark Frontier | ||
発表年 |
1936 | ||
著者/訳者/解説 |
エリック・アンブラー/菊池光/菊池光 | ||
カバーデザイン |
日下弘 | ||
ページ数 |
324 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
東京創元社 創元推理文庫137-1 |
英国の物理学者ヘンリイ・バーストゥ教授は、医師のすすめで休養をとるために旅行に出かけた。途中、ローンストンのホテルへ立ち寄ったが、軽く酒をひっかけた後の記憶が定かでない。気分が悪くなって休憩室に入り、そこに置いてあった一冊の本を手にしたことはかすかに覚えている。それは「Y機関員コンウェイ・カラザズ」という冒険小説だった。そしていつしか、彼は作中人物のヒーロー、カラザズと同化し、ヨーロッパの小国が保持するとみられる超高性能爆薬をめぐる政争に巻き込まれていった……。 現代スパイ小説の第一人者アンブラーの記念すべき長編処女作、本邦初の完訳。 |
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初版 |
1973年 | ||
重版 |
1982年再版(380円) | ||
入手 |
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ISBN |
4-488-13701-6 |