裏切りへの道 タイトル

裏切りへの道

原題

Cause for Alarm

発表年

1938

著者/訳者/解説

エリック・アンブラー/村崎敏郎/都筑道夫

カバーデザイン

勝呂忠

ページ数

291(巻末「アンブラーおぼえがき」)

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワポケットミステリ387
時は第二次大戦勃発直前の北イタリア。イギリス人の若い工業技師ニコラス・マーロウはイタリア政府に軍需物資を供給する在イタリアのイギリス会社、スパータカス工作機械株式会社ミラノ支店のマネジャーとしてミラノに着いたばかりだった。だが、マーロウは知らなかった……彼の先任者が、夜半、何者かの操縦する自動車に、故意に轢殺されたのだということを。やがてマーロウにも、おぼろげながら、何か奇妙な事件が、自分のまわりに起りかけていることがわかって来る。婚約者クレアに出したラヴレターが、何者かの手で開封されたのを知ったのである……。
本書『裏切りへの道』は、アンブラーの独壇場である本格的スパイ小説の傑作である。第二次大戦直前のイタリアを舞台に展開されるスリルとサスペンスに満ちた虚々実々のスパイ戦の実相!

初版

1957年(230円)

重版

入手

amazon

ISBN

なし

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