タイトル | 雪は汚れていた |
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原題 |
La neige était sale | ||
発表年 |
1951 | ||
著者/訳者/解説 |
ジョルジュ・シムノン/三輪秀彦/三輪秀彦 | ||
カバーデザイン |
畑農照雄 | ||
ページ数 |
320 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
早川書房 ハヤカワ文庫 NV137 |
ドイツ軍占領下の街を、灰色に汚れた雪が覆う。19歳のフランクは毎晩のように酒場に通っていた。鬱屈した心情を映したような暗い眼差しには、売春宿を営む母親をも恐れさせる何かがある。隣人ホルストの娘シシイだけが、そんな彼に思いを寄せていた。が、フランクが理由なき殺人を犯した時、その現場を通ったのがホルストだった……純粋さを求めながらも、悪の道へと転落していく青年の複雑な心理を描き出した不滅の名作 | |
初版 |
1977年 | ||
重版 |
2000年3版(640円) | ||
入手 |
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ISBN |
4-15-040137-3 |