タイトル | ポンド氏の逆説 |
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原題 |
The Paradoxes of Mr. Pond | ||
発表年 |
1936 | ||
著者/訳者/解説 |
G・K・チェスタトン/中村保男/中村保男 | ||
カバーデザイン |
小倉敏夫 | ||
ページ数 |
229 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
東京創元社 創元推理文庫110-9 |
温厚にして控え目な小男の紳士ポンド氏には、穏当な筋の通った談話の最中に奇妙な発言をまじえる癖があった。死刑執行停止令を携えた伝令が途中で死んだので囚人が釈放された。二人の意見が完全に一致したために相手を殺した男。背が高すぎるために目だたない、等々。耳を疑いたくなるが実は辻褄のあったポンド氏の話。チェスタトン自らが逆説集と銘打った珠玉の短編全八編収録。 | |
初版 |
1977年 | ||
重版 |
1997年9版(420円) | ||
入手 |
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ISBN |
4-488-11009-6 |
1 三人の騎士 (The Three Horsemen of Apocalypse)
2 ガーガン大尉の犯罪 (The Crime of Captain Gahagan)
3 博士の意見が一致すると…… (When Doctors Agee)
4 道化師ポンド (Pond the Pantaloon)
5 名ざせない名前 (The Unmentionable Man)
6 愛の指輪 (Ring of Lovers)
7 恐るべきロメオ (The Terrible Troubador)
8 目だたないのっぽ (A Tall Story)